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ケーブル劣化診断測定
■ 電気事故件数で多くを占める電気設備の漏電や、絶縁破壊による事故は
日常点検などにおいて予想しずらく、又、突如発生する事がほとんどです。
この絶縁測定には、直流の1000Vメガ−による絶縁値測定と、実際に送
電されている電圧よりも高い電圧を印加し、安全を実証する耐電圧試験が
行われています。この2つの試験方法は、高圧受電設備の絶縁を保守して
いく上において、現場でいくつかの難点や問題点を生じています。
@ 1000Vメガ−で絶縁を測定した場合は、交流の6000Vを通電させる
機器、電路に対して直流の1000Vを印加しても、メガ−の指示値がほ
とんど高い絶縁値を示し、良否の判定がしずらく常に不安を残します。
A 耐電圧試験は、絶縁を確認する上で、一番確実な方法と考えますが、
いつも受電されている電圧よりもはるかに高い電圧を印加するため、
ケ−ブルや機器の絶縁劣化を促進させてしまい、不良を生じ易くしてし
まいます。